建築で関係のある法律・規制

土地

建築基準法

  • 建築に関する基本法
  • 用途地域ごとの建築制限、高さ制限、容積率・建ぺい率、斜線制限、防火・準防火地域、採光・換気、構造耐力などを規定。
  • 例:道路に2m以上接していないと建築不可(接道義務)、敷地面積や用途に応じた制限。

都市計画法

  • 市街化区域・市街化調整区域の区分を定める法律。
  • 「調整区域で建てられるかどうか」は、建築指導課で最もよく確認される事項。
  • 34条許可(11号・12号・14号など)が出るかどうかが重要ポイント。

宅地造成等規制法

  • がけ地や傾斜地の造成に関する規制。
  • 擁壁の高さや排水施設の設置義務、安全性を確認する際に出てくる。

消防法

  • 防火地域・準防火地域での耐火構造義務や、防火壁・防火戸などの設置。
  • 木造住宅でも地域によって制約あり。

景観法・条例

  • 地域の景観を守るため、外壁の色彩や屋根形状、高さ制限などを条例で定める場合あり。
  • 特に観光地や歴史的地区で多い。

その他よく関連する規定

  • 建設リサイクル法(解体工事時の届出)
  • バリアフリー法(ハートビル法)(公共性ある建物での対応)
  • 水道法・下水道法(排水設備の接続確認)
  • 農地法(農地転用が必要かどうか)

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