前提条件
- 土地:200㎡(約60坪)、評価額 1,200万円
- 建物:延床120㎡、木造2階建、評価額 1,500万円
- 所在地:標準税率 1.4% の市町村
- 新築住宅軽減措置あり(建物部分3年間1/2減額)
土地の固定資産税
- 小規模住宅用地(200㎡まで) ⇒ 評価額の1/6に軽減
1,200万円 × 1/6 = 200万円(課税標準額)
200万円 × 1.4% = 年額 28,000円
建物の固定資産税
- 課税標準額:建物評価額 1,500万円
- 税率:1.4%
- 通常 ⇒ 1,500万円 × 1.4% = 210,000円
- 新築住宅減額(3年間1/2) ⇒ 105,000円
合計(建物新築後3年間)
土地 28,000円 + 建物 105,000円 = 年額 133,000円
4年目以降(減額終了後)
土地 28,000円 + 建物 210,000円 = 年額 238,000円
まとめ(イメージ)
- 新築後3年間:約13万円/年
- 4年目以降:約24万円/年
👉 固定資産税は土地と建物の評価額によって変動しますが、
「このくらいの規模の家だと毎月1~2万円弱のランニングコスト」となる。