火災保険
住宅ローンをご利用になる場合、ほとんどの金融機関で加入が必須となる保険です。
火災だけでなく、落雷・風災・水災などによる損害も補償対象になります。
また、建物だけでなく「家具・家電・衣類」などの家財も対象にできるプランがあります。
地震保険
火災保険では補償できない「地震・噴火・津波」による損害をカバーします。
火災保険に付帯して加入する仕組みになっており、最大で火災保険金額の50%まで補償されます。
関東地域は地震リスクも高いため、セット加入される方が増えています。
住宅ローン関連の保険
- 団体信用生命保険(団信)
ローン契約者が万一、死亡または高度障害になった場合にローン残高が0円になる保険です。
金利の上乗せで「三大疾病」「八大疾病」など、より手厚い保障を選ぶことも可能です。 - 火災保険とのセット
多くの銀行で団信+火災保険への加入が融資条件となっています。
家財・賠償に関する保険
- 家財保険
火災や水災で「建物は無事でも家財が損害を受けた」という場合に備える保険です。 - 個人賠償責任保険
例えば「水漏れで下の階に被害を与えた」など、日常生活で他人に損害を与えてしまった場合に補償されます。
住宅の長期保証
- 住宅瑕疵担保責任保険
新築住宅には必ず10年間の保証が付きます。構造耐力上主要な部分や雨漏りなどを対象にしたものです。 - メーカー・施工会社の独自保証
設備機器の延長保証やシロアリ保証など、住宅会社によってさまざまな保証が用意されています。
まとめ
- 建物を守る保険 → 火災保険・地震保険
- 暮らしを守る保険 → 家財保険・個人賠償保険
- ご家族を守る保険 → 団体信用生命保険
- 住宅を長く安心して住むための保証 → 瑕疵担保保険・延長保証